2019年8月に「耳で聴かない音楽会vol.3」に参加してきたのでその感想レポまんがを描きました。
「言葉で説明するのがむずかしい。」
という感じでしたー、、!
最初の曲、補聴器していても全然聞こえなかったんです。
音が高すぎたのか、わたしの補聴器の可聴音域超えてるのかな…?と思っていたら無音で有名な曲の「4分33秒」でした。
ああ〜。納得。
その他にもタイプライターや紙やすりを使ったエンターテイメント性のある音楽が盛り沢山で現代音楽芸術が垣間見えました。
このイベント、個人的には”まだ” 楽しめる人と楽しめない人に分かれちゃうんだろうなあ、というのが率直な感想です。
これは聴覚障害者あるあるかなあ。
結局耳で(補聴器で)聞かないと楽しめないのでは?と感じる部分もあるにはありました。
ただ、音楽をデバイスの振動で感じさせる発想はとっても面白い!
聞こえる友人をどんどん誘ったりして、
聞こえない人ともどういう風に聞こえているのかをお互いに話したり、発見をもたらすきっかけとしては面白そうです。
ポイントは「補聴器の有無」「音楽のジャンル性」だと思います。
好みのジャンルがピタリとハマれば「なんかよく分からないけれど、好きだなあ」と思える人も出てきそうです。
情報保障については、手話通訳者が見えにくかったり、貸し出されたスマホの文字変換がうまく動かなかったりと、まだまだ発展途上といった感じなので、こちらもこれからの改善に期待したいですね。
↑貸出スマホとGoogle文字変換アプリ。
来年も継続開催されると思うので気になった方は行ってみて下さい。
音のアート性についてかなり考えさせられたイベントでした!!(笑)